3月の園だより

早いもので今年度も残すところ3月のみとなりました。
今年度もたくさんの成長を見せてくれた子ども達です。

歩けるようになった子、1人でご飯が食べられるようになった子、
オムツを卒業できた子、お友達と仲良く遊べるようになった子、
遊びや園生活の中で何か目標を見つけて達成しようと頑張る子など、
それぞれが心身共に大きく成長した1年でした。

その成長に微力ながら携わる事が出来た事、職員一同とても嬉しく思います。
それから保護者の皆様のたくさんのご協力、本当にありがとうございました。
残り1ヶ月、子ども達と元気に思いっきり楽しみたいと思います。

　2月27日にエンゼルハウスのお楽しみ会を行いました。 大きいお友達は前日から「明日お誕生日会？」「違う違う！お楽しみ会！」と楽しみにしている様子で、当日も登園してから「今日はお楽しみ会だよね！」と言い、小さいお友達にも教えてあげていました。 お散歩では沢山歩き、沢山遊んだにも関わらず、いつもより早くお昼寝から目が覚め、待ちきれない様子です。 今回はお誕生日の子がいないのでケーキはありませんでしたが、会が始まるとたくさんのお菓子にキラキラと目を輝かせ、「これ美味しい！」「半分こしよ！」と大盛り上がりでした。 小さい子も大きい子が食べているお菓子を真似してみたり、目の前のお菓子に夢中になったりして、とても楽しそうにしていました。 また、お休みの子も多く、いつもより少人数のお楽しみ会になりました。 次回は最後のお誕生日会になる子もいるので、体調管理に気をつけ、皆で思い出に残る賑やかな会にしたいと思います。

　2月1日金曜日、豆まきを行いました。

　朝から何も知らずに元気に遊ぶ小さいお友だちを横目に、大きいお姉さん達は少しソワソワ。

　先生から豆まきの話を聞いて豆を配られると、やっと気づいた小さいお友だち。泣き出してしまう子や、緊張して無表情になる子もいました。

　鬼がやって来ると小さいお友だちは先生に駆け寄って、ちょっと豆をまいては先生にしがみつき、一生懸命に身を隠している姿が見られました。

　大きいお姉さん達は、鬼が小さいお友だちを狙っている間に豆を拾って投げつけるという技をあみだし、楽しむ姿が見られました。

　どの子も心の鬼をきちんと退治できたようで、最近はお手伝いや身支度などしっかりできるお友だちが増えてきました。

　豆まきという伝統行事を通じて、心の成長を感じられる良い機会となりました。

　3月3日はひな祭りです。女の子のお祝いの日で「桃の節句」とも言われています。

　エンゼルハウスではひな祭りに向け、女の子も男の子も一緒にひな祭り製作を行いました。大きいお友達はペンを使っておひな様とおだいり様のお顔を描きました。小さいお友達は、目や口のパーツをそれぞれ選んでのりで貼り付けました。どの子も積極的に参加し、おすまし顔やニコニコ顔の可愛いおひな様が出来上がりました。先生方が金の扇子におひな様とおだいり様を貼り、完成した物を子ども達に見せると「可愛い〜！！」とお家に持ち帰るのを楽しみにしていました。

　ひな祭りは女の子の健康や幸せを願う日ですが、みんなの作ったおひな様製作を飾り、女の子も男の子もみんなで健やかな成長を祈願し、楽しい桃の節句をお祝いしましょう。