8月の園だより

エンゼルハウス
8月号

長いながい梅雨を過ごし、あともう少しで夏本番！
子どもたちはこの蒸し暑さと厚い雲を吹き飛ばすかのように、
晴れ間を見計らって水遊びを全身で楽しんでいます。
お家から持ってきた水遊び用の水着や服に着替えると
「この水着買ってもらったの♪」「かっこいいでしょ！？」と
ファッションショーも日々楽しんでいます。
例年であれば夏祭りや花火大会、帰省・旅行など
夏ならではの体験が出来るこの季節。
しかし、今年はコロナ禍で夏を迎えることとなりました。
いつも以上に十分な睡眠・休息、
バランスの良い食事、規則正しい生活を心掛けて、
大人も子どもも元気にこの暑さを乗り切りましょう。

　7月になり、エンゼルハウスでもプール遊びが始まりました。
プールの準備をしているときから嬉しそうな子ども達！　今が一番プール遊びが気持ち良い季節ですね。
　大きいお友達は「今日は○○して遊ぶー！」など、水にあまり抵抗なくプールに入っていく子が多いです。
　小さいお友達は最初は少し抵抗があり、周りで様子を見たり、水遊びをしたりしている子もいましたが、何回か参加しているうちに、楽しそうと思ってくれてプール遊びを楽しめるようになってきました。
　この時期にしか体験できない水の感触を楽しんでいこうと思います。

　7月7日、エンゼルハウスでは七夕祭りを行いました。

　6月後半に笹を出すと「七夕は明日？」と、みんな楽しみにしていました。

　大きい子はハサミを使った七夕飾りを作り、小さい子は丸や三角の形の折り紙をたくさん貼り付けた物を笹に飾り付けました。お家で書いてきた短冊も一人ひとり飾り、「私のはアレ！」と嬉しそうに見上げていました。

　練習していた「たなばたさま」と「きらきら星」のお歌を元気に歌い、笹の前で写真を撮りました。七夕の由来のお話は少し難しい内容でしたが、小さい子も大きい子も真剣な表情で聞き入っていました。

　当日はあいにくの梅雨空で星は見えませんでしたが、子ども達の元気な歌声と可愛い笑顔を見て「願い星、叶え星」が子ども達や保護者の皆さまの願い事をいつか叶えてくれると信じています☆

　エンゼルハウスでは、7月13日にすいか割り大会をしました。

　今年はコロナウイルスの影響で登園自粛があったり、解除後も子どもたちが少なかったりと、心配なこともあり、ギリギリまで開催を悩んでいましたが、こんな時期だからこそ、子どもたちにとって少しでも季節を感じる行事が出来るようにと、ソーシャルディスタンスに配慮し、しっかりと対策をした上ですいか割り大会を開催することにしました。

　中々練習する時間をとることは出来ませんでしたが、当日は大きい子は気合い十分で、真剣な顔で棒を構え目隠しをし、ビーチボールのすいかを勢いよく叩き、「やったー！」「当たったー！」と大喜びです。

　そんな大きいお友達の姿を見て、小さい子たちも興味津々の様子で自分の名前を呼ばれるのを待ち、自分の番になると、大きい子の真似をして思い切り叩き、皆に「すごい！」「上手だね！」と言われ、得意げにしていました！

　おやつにはビーチボールのすいかではなく本物のすいかを食べて、子ども達はそれぞれ、すいか割りのおしゃべりをしながら盛り上がり、おかわりもたくさんして、夏の思い出がまたひとつ増え、楽しい一日を過ごしました。