2月の園だより

寒さがまた一段と増す時期となりましたが、
園内では子ども達の元気な声が溢れ室内を暖かくしてくれています。
そして戸外に出ると子ども達は、
ひんやりとした空気を肌で感じたり、白い吐息を吐いたりと、
小さな体で季節を感じながら毎日楽しく過ごしています。

1月には関東でも雪が降りましたが、積もるほどではなかったので、
楽しみにしていた子ども達は「こんどゆきいつふるかなぁ」と、
寒さなど関係なく、雪が降ることを心待ちにしています。

冬の寒さや乾燥からくる風邪に大切なのは、
毎日の手洗いや十分な睡眠、食事、水分補給などです。
新型コロナウイルスだけでなく、
インフルエンザの予防にも充分配慮しながら基本的な生活習慣をしっかり行い、
病気に負けない丈夫な体作りをしていきましょう。
そして今年度も残すところあと2か月となりしたが、
子ども達との一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

「鬼は外！　福は内！」
2月3日の節分に向け、今年はみんなで「鬼の帽子」を製作しました。

先生の作った見本を見て「わー鬼だ！」「かわいい！」と自分たちで作るのを楽しみにしている子ども達でした。

製作が始まるとひとりひとり選んだ好きな色の画用紙に、目や口など顔のパーツを福笑いのように並べ、のりで貼り付けました。

それぞれ個性的でカラフルな鬼が出来上がり、可愛いニコニコ顔の鬼の帽子を、お友達同士で見せ合って楽しんでいました。

節分当日はみんなで作った帽子を被り、鬼さんを見て泣いたりすることなく、元気いっぱい豆まきをして、鬼を退治できるといいね！　ワガママ鬼やイヤイヤ鬼を、しっかり倒せるようみんなで力を合わせて頑張りましょう！。

まだまだ冷たい風の吹くこの季節。でも子ども達は寒さになんか負けていません！

お散歩では「お日様が当たるところは暖かいのに日陰は寒いね」など、肌で自然を感じながら、毎日産業科学館の広場で一生懸命かけっこをしたり、たくさんの落ち葉を手にもって、ぱぁーと降らせてみたり、色々な遊びを見つけて楽しんでいます。

毎日のお散歩では、科学館前の広場で遊んでいる子ども達ですが、先日のお散歩の時間には科学館の中へ見学にいきました。

いつもは広場から
「今〇〇の展示やってるんだよー！　ママと行ったんだ」
「遠足で行ったよね　また行きたいねー」
と話していて、館内には入らずに帰ってくるので
「明日は　(科学館の)中に入るんだよねー？」
と、みんな前日から嬉しそうでした。

当日館内に入ると、皆少し緊張気味で静かに館内をキョロキョロしていましたが、すぐに色々なものの展示のブースに興味を示し
「すごい、なにこれ！」
「こっち見て！」
と大興奮でした。
小さいお友達は初めての科学館で、バギーの中からでしたが不思議そうに見上げていました。

遠足で行けなかった2階も見学して、お散歩の帰り道では
「楽しかったねー」
と、みんな笑顏で科学館の話で盛り上がっていました。
是非また、みんなで見学に行きたいと思います。
お家でもご家族で科学のお話などをしてお子さまとお楽しみください！